私が雑誌の世界に入ったのは30年以上も前の話。子どもの頃から、何でもやりたがり、何でも欲しがり、大人たちからは「落ち着きのない」性格でした。しかし今思えば、それは記者の素質があったのだと思います。
なぜ、話題になるのか。なぜ、あの人は人気者なのか。何が進化したのか。良くも悪くも話題になるもの、新しいもの全てに興味を抱きました。しかし好奇心こそが記者に必要な要素です。もっと深く、広く知りたいという思いは、より多くの人へ伝えたい、という思いへ繋がります。
新聞や週刊誌や月刊誌、季刊誌やウエブメディアで、連載や寄稿などこれまでに手がけたメディアは約50誌。ここで培った（鍛えられた）技術をさらに生かしたいと考えるようになりました。
私はこれまでに様々な商品の開発社にも数多くお会いしました。ものづくりを極めた方々のメッセージは非常に興味深く、新鮮でした。
メディア制作もものづくりのひとつ。どうか、あなたの、御社の思いを情報誌へと形にするお手伝いをさせて下さい。